東京都新宿区の大久保通りに都営バスの「戸山二丁目」停留所が先頃新設され、6日には都議会公明党のよしくら正美が現地を視察した。「戸山二丁目」は、既設の「都営戸山ハイツ前」と「国立国際医療センター前」の中間地点。この区間は500メートル以上離れている上、坂道になっており、バス停の新設を求める声が上がっていた。
このため、地元の公明党富久支部と市ヶ谷支部の新宿区議は、署名運動を展開。今年の2月、よしくら正美とともに都庁を訪れ、2565人分の署名簿を添えて、都交通局にバス停の設置を要望。これを受けて、都側は早期の設置を約束していた。また、よしくら正美議員の要請により「戸山二丁目」近くに横断歩道と信号機も新設された。
居合わせた利用者は「乗車は高齢者も多く、本当に助かる」と話していた。