都営バス停留所に風よけパネル

 東京都新宿区にある都営バスの停留所「国立国際医療研究センター前」(新宿方面行き)にこのほど、〝ビル風〟対策用の「風よけパネル」が設置され、利用者らから喜ばれています。 この一帯は、病院やマンションなど高層ビルの影響で、ひどいときには「風に向かって歩くのが困難なほど強いビル風が吹く」(地域住民)ということで、バス利用者は待ち時間に強風にあおられるなど、悩まされていました。
こうした状況について、近くに住む神吉孝絵さんや渡会十二さんが、公明党の中村真一区議に相談し、「対策を講じてほしい」と要望しました。中村区議は、同バス停の所管が東京都であることから、直ちに公明党の吉倉正美都議と連携し、吉倉都議は都の交通局に働き掛けました。
これにより、バス停の前方に高さ180㎝で幅90㎝、後方には同じ高さで幅150㎝のパネルが設置されました。都交通局によると「都営のバス停でこうしたタイプのパネル設置は初めて」とのこと。
神吉さんら地域住民は「公明党の連携プレーに大変驚きました。これで強風が低減され、助かります。」と笑顔を見せていました。